古里の伝統を継承しようと、弓削小学校(愛媛県上島町弓削引野)の5年生17人が5日、500年以上の歴史があるという「雨乞い踊り」を保護者らに披露した。
踊りは室町時代から行われていたとされ、雨をつかさどる竜王に降雨を祈る。1971年に「雨乞い踊り保存会」が結成され、81年に町無形文化財に登録された。かつては盆踊りなどで子どもらが披露していたが、近年は取り組む機会が減ってきている。
5年生は2016年度、総合的な学習の時間で弓削島の環境について勉強。水不足に悩まされた歴史を知り、伝統の踊りを保存会の青木英和会長(53)らに学んできた。